飯能　音楽教室　ピアノのためのフィンガートレーニング編　3

ためになったね〜〜〜ランキング

ピアノ教材は、山のように出版されておりますが

自分が使用してきた中で今も役に立ってるものをご紹介しております。

本日はこちらから

プレディ　ピアノ教本

こちら、ハノンみたいなものですが、ハノンよりもっと丁寧に進行していきます。

私の中では、ハノンはちょっと乱暴な印象です。

それに、指が出来上がっていないのにいきなりアレをやると、

手首の硬直を招きかねないので使い方を気をつけないといけないと思います。

プレディは、冒頭にピアノの練習とはどういうものなのかということが

丁寧に記載されていてそこの文章で、私は目から鱗なことがいっぱいありました。

 

小さい音でいいんです。

そこ、とっても大事

なんなら、最初はエレクトーン系のキーボードでいいんじゃないかとさえ思っています。

 

私は、今までなぜかピアニストの先生というより

声楽、弦楽器、管楽器、作曲家などなど

ピアノ弾きではないプロの素晴らしい音楽家の方々との

縁の方がたくさんいただいているのですが

皆さん口を揃えて私にいうのです。

ピアノの先生っていうのは本当にひどい。

何もわかってない。

音が汚い。

リズム感が悪い。

（みなさん容赦ありませんww)
もちろんそうでない素晴らしい先生もいるのですが

なかなか出会いません。

なので、その音を

ピアノの音だと子供達に聴かせてしまうのは危険

いい音をちゃんと聞かせてあげることがとても大切です。

 

優秀なピアノ弾きは音楽教室を生業にはそもそもしないので

仕方がない現象だと思います。

ピアノ教師は副業にしてるんだと思います。

 

最近は、youtubeやストリートピアノも流行っていて

様々な方のピアノの音を耳にする機会が多いですが

 

これがピアノの音だと思われてしまうには

悲しくなってしまう音が氾濫しているので

 

みなさん自由なので別にいいんですが

 

私は、とっても悲しくなるし

絶望的な気持ちになります。

 

 

もっと

いい音が巷に氾濫するように、頑張らないとなーーと

漠然とへんな使命感に駆られる今日この頃です。

 

話の大筋がガッツリそれましたが

そういう意味で、このプレディの教本の冒頭の文章は

とっても大切なことが書かれていますので

ぜひ

ご一読を。