飯能市 音楽教室 ピアノ 楽譜のあれこれ
2022/03/05
楽器を演奏するときに見る楽譜にはいろんな種類のものがあります。
演劇で言うと
台本なんですが
セリフ言葉が全部書いてある台本
設定と段取りだけが書いてある台本
みたいな感じで
楽譜にも
コードという記号と尺がわかる楽譜
音符が全部書いてあってそれ通り弾く楽譜
の2種類があります。
音符が全部書いてあるものはクラシック音楽と呼ばれているものであることが多いです。
ポピュラー、ジャズはほとんど音符が書いてある楽譜は見ないはず。せいぜいメロディが書かれて、コードネームが書かれてるだけのものを見て演奏します。写真のように、コードネームのみのものでも演奏できます。
(最近は、もうジャンル分け自体が意味があるんだろうかと思ってしまうことも多々ありますが。。。)
これは、どちらがいい悪いではありません。
でも、どちらもできる方が便利ですし、楽しいです。
なので、子供たちにも、無理のないレベルで、両方に触れてもらいたいなと思っています。
私自身、子供の頃からいわゆる普通のピアノを習って育ったので、コードネームにはほとんど触れていません。中学生くらいの時、先生がソナタの楽譜に、簡単なC、Am、G、な度書き込んでくれてコードの説明をしてくれたのが、習うということでは最初で最後。。。
でも、31歳でピアニスト復活の時、コード演奏もできなくちゃいかんということで周りの方々に鍛えられて身につけました。即興をし始めたのもこの頃です。
今では、音符だけでも、コード譜でもいけます。即興でもいいので、これはとっても便利ですし、どっちもできるというのは重宝されます。これ、ほんと。
片方だけじゃ仕事量が全然違ったと思います。
言語も
読めて書けて話せるのと
話せるけど読めない
読めるけど話せない
とは、やはりコミュニケーションが違ってくるわけです。
日本人のピアノを習ってる人たち(あくまでも、習ってる人たち、自分で好きにやってる人じゃなくって。。笑)は、読んで、なぞってそれを朗読してる。。。ところの演奏にしか聞こえないことが多いです。
これは結局は、英語教育と通ずるところがあるので、Pパラダイスではヒヤリング、トーキングの力になる指導をしたいです。
それについてはまたの機会に。
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