飯能　音楽教室　現代曲が割と好き

実は、中学生の頃から作曲家の先生のレッスンをたまに受ける機会があった。

当時は、東京芸術大学の声楽科を卒業された先生にピアノを習っていたわけだが

その先生が年に数回、東京から同じ大学の作曲科を卒業してる作曲家の先生を

旭川に招いてレッスンを開催してくれた。

思えば、その頃から作曲家の方とは縁があるのかもしれない。

 

大学の時も、甲斐直彦先生という作曲家、ソルフェージュの先生に

ずいぶん可愛がっていただいて。。。

レッスンを受けたりしていたが、その時初めて

ピアニストと作曲家では演奏のアプローチが全然違うことをなんとなく感じた。

ピアニストは、どれだけ、体の都合で演奏スタイルを勝手に作り上げて

しまっていたんだ！！！と、びっくりした。

作曲家には、演奏家の都合なんて関係ないからだ。

 

え？なんでそこ間、開けるの？そのまま行って。。。なんてところがいっぱい。

容赦なく注文される。ww

ピアニストは、伴奏で仕事するから

こういう曲をレパートリーにしておくといいと

ブラームスのclソナタとか

ジョリヴェのリノスの歌とか

ジョリヴェのピアノ曲やら譜読みさせられて・・・

（ピアノ科の課題にはそんなもの出てきやしない）

おかげで、在学中は

イサン・ユンとか、なんだっけなー

アメリカ人の現代作曲家の作品とか

アホみたいな楽譜を譜読みして伴奏して

フルート科の先生にも気に入ってもらえたっけ。。。

 

あの頃は、ブーレーズのピアノソナタすら

弾けると思っていたので、一万円近い楽譜を、

平気で購入してたっけな・・・

そんなわけで、現代曲の世界に

引き摺り込まれかかっておりました。

嫌いじゃないし。。

 

甲斐先生にはお世話になったので

数年前、先生の曲をコンサートで弾かせていただいた。

結構好きだったりする。初めは？？？？ってなるけれど、

そのうち慣れてしまうと、心地よかったりする。

 

楽譜出版されておりますのよ

手書き譜面を印刷してあるものですが、割とみやすいです。

 

一昨年、短いピアノ曲を献呈していただいた。

それもそのうち演奏しよっと。

 

てな訳で、甲斐先生の曲youtubeに上げたけど

確か先生の曲は、youtube著作権料がかかるはず。ww