剣道、合気道、書道とピアノには共通点がいっぱいらしい。

大人の方のレッスンは、面白い。

 

今日は、ある程度歳を重ねた世代にピアノを教えるときに、注意すべき点について生徒さんに、ご指導いただいた。

とても研究熱心で、どうして自分が体を上手に使えないか、いつも観察、考察、発見を重ねてらっしゃるのでとても参考になる。

ある意味、私などは、できちゃってるから気づけないことだ。

そもそも体がその状態にないということや、伝わりやすい言葉についての意見や、いろんなことの参考になることを教えてくださる。

 

指が思い通りにコントロールできない理由の大半は、体そのものが固まってしまっていることによることが多い。

 

その方はこの半年ほどはご自身の体がほぐれてないことを発見したり、肩周りやいろんなところをほぐす運動をしただけなのに、ピアノがとても上手になった。腕から先が自由になっていくそうだ。

次から次に、いろんなことを発見したことを教えてくれる。それがとても参考になるし、ピアノの先生は、こういうことをもっとちゃんと生徒に教えるべきだ、力抜いて！だけを馬鹿の一つ覚えみたいに言ってたってダメだよと。。。

 

ごもっともだなーと思っていつも話を聞かせてもらっています。

 

自分もそうだけれど、体がそもそもガチガチじゃないってところが、大切になってくるなーと痛感しております。

それは音楽の流れにも関わってくる気がします。

 

色々色々

体の状態は、とっても大切なんだと思います。