飯能　音楽教室　親指くぐりのレッスン

親指を潜らせる（くぐらせる）ってこう言う字を書くんだ。。。

 

親指を潜らせるって

ピアノ弾く人じゃない人に通じる言葉なんだろうか・・

 

神様は、親指を潜らせるために人間に親指を

もたらしてくださったのだろうか・・笑

親指さん的には、心外なことやらされてるよね。。

ピアノを弾くって、特殊作業なことが多すぎる。

 

さて、本日は83歳の女性とアルペジオを

どうやって弾くかと言う話をしました。

人によって手の特徴も違うので

何が正解かは分かりませんが

練習の仕方も人によって違うのかもしれません。

私がやってることをご紹介しました。

 

そうそう

前に、熱心な生徒さんのために

親指のトレーニングの楽譜を

作ってあげて動画を上げました。

 

親指そのものの運動力を上げることがとても必要になってきます。

 

私自身が1番よくやるのは

親指の形状記憶です。

 

鍵盤の上に的確な親指の形状で鍵盤上に指を立たせておいておくだけ。

要するに、起立させておく、空気椅子させておくとでも言いましょうか。。

それが1番アルペジオを弾く筋肉に作用します。

これは、立っていられる筋肉。

潜る筋肉には動画みたいなことをやります。

スケールもそうだけれど。

 

ハノンの60番は、親指と小指の運動力を上げるのにとても有効ですし、

全身を使って弾くことの練習にもなります。

今日は、もう1人の熱心な生徒さんに

この60番をどう言うアプローチで練習すれば

弾けるようになるかの話をしました。

 

いつもいつも感心してしまうのですが

私が言うことをちゃんと理解してくださるから

すごいなーって思います。

 

そんな感じで質問が鋭いので、答えるのも楽しくなっちゃう。

類友でございます。