好きな音を大切に　飯能　音楽教室　音楽童クラブ　Pパラダイス

ピアノを習ってる子供達

ピアノを教えている先生たち

自分の音が好きなんだろうか。。

「子供は敏感だから、やっぱりいい音のピアノだったらもっと弾いていたくなるんじゃないでしょうか？」と聞かれました。

 

ピアノを演奏する理由が、結局みんながそれぞれ違うと思うんです。

ピアノの音が好きで、ピアノを習っているとか、音楽が好きでとりあえずピアノを選んでいるのかとか・・・

 

私は、何を隠そうピアノの音を好きだなんて思ったことはありませんでした。

今、うちに居てくれるたまちゃんに出会うまで、ピアノの音を好きだなんて全く思ったことはありません。

 

私が子供の頃の体感で好きだってずっと思っているのは、マリンバです。

 

大好きなエヴリン・グレニーの演奏

小学生の時に、音楽部で演奏したのが初体験ですが、今でもマリンバの音が好き

大きい家に住んでたら欲しい楽器

そして、ハンマーダルシマーも好き

ピアノの音が好きになったのは、今の愛器　「猫脚のたまちゃん」に出会ってからです。

日本のおうちがもっと屋根が高かったり、石でできていたりしてそこに、いい音のグランドピアノがあったなら好きになってたかもしれません。

でも、響かない部屋でピアノを弾いててもいい音を楽しんだことはなかったと思います。

曲の魅力でピアノを弾いてるだけで、音が好きだったわけではなかったのです。

 

ピアノを弾くのが好きと言うのは、その曲が好きであるか、弾いて自分を表現してることが快感であるか、によるものだったので

演奏中に自分の音は聴こえていても意識は弾いてる。。。だったと思います。

今は、聴いていることに脳みそはいっぱい使われています。

 

もっとピアノの音自体が大好きだったらもっともっと練習したのだろうなー。ww

 

もし日本人の言語と、家屋と気候が違ったら

ピアニストの音が全然違うものになるだろうにな

 

子供たちにいろんな音を体感してもらいたいなーと思ったり。

もっと遊ぼうよって思ったり。

 

ピアノに座るのもいいけどもっともっと色々色々の体験が

いい音のピアノ弾きになれる条件なんだけれどなー