できるわけないじゃんと思ったら終わりなフーガ
2024/08/19
なぜか小学4年生から高校卒業するまでついていたピアノの先生は、旭川では良い噂を聞かない。www
確かに時間通り来たことがないし、学生をパシリにするし、タバコ臭いし、ルーズの塊だし、ピアノ弾けないし、あげるとキリがない適当さなのだけど。。。
前のブログに書いた通り、私にバルトークのバッハをくれたり、年に2回は東京から作曲家の先生呼んでレッスンしてくれたり、美味しいもの食べさせてくれたり。。。実は色々大事なことを教えてもらった気がする。
芸大の声楽を出ていた方だから、ピアノを弾いてくれるわけではないので、私は実はちゃんとピアノを弾ける人に習ったのは大学に入ってからになる。
でも、他のことをいっぱい教えてもらったような気がする。
で、フーガの練習方法も、この先生に言われたような気がする。。
歌の先生だったからよく歌わされてた。コンコーネが普通にレッスンで毎回ある。ソルフェの本で視唱もやった。歌が普通にレッスンに存在してたので、フーガも歌わされていた気がする。各声部、他を弾きながら歌う。どんな音も一回歌うとそのあと聴こえてくる。いっぺんに弾いても聴こえてくる。だからやらされていたのかもな。
これは、A.ベルクのピアノソナタ
これが試験課題の時は、教育実習サボって(教育実習ってサボるものなのか???)楽譜を各声部全部書き出すところから始めた。見落としたくなかったから。(根が真面目)
こういうの弾かされてる時点でピアノってすごい。。。
なので、単旋律楽器の人がよく暗譜できないとかいうのを聞くと
はっ?なに言ってんの?
と学生の頃はよくなりました。今は、単旋律も覚えるの大変すよねーと思える優しい人になっている。w
指揮者さんは、すごい。スコアを読めるってなかなか大変。
ト音記号、ヘ音記号、ハ音記号、その他諸々全読めるし、おまけに全部なってる音が聞こえている。
すごすぎる。。。
と思っていたが、もしかしてある種の訓練して慣れると出来るのかもしれない。
センサーをどれだけ持てるかだもんなー
打ち込みし始めてから、その手の曲の楽器が色々聞こえ始めたし。。
なにが言いたいかというと
人間ってすっごーーーい!!!
ということです。
トレーニングで、なんでも出来るようになるんだろうなー
脳も全部使ってないんだものね
できないって思ったら、終わりなんだよねって話🎵
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