バリトン歌手 河野克典さん、藤田雅師匠のコンサートを観賞
2024/05/25
昨日は旭川での師匠の藤田雅さんの主催コンサート Miyabi & Friends を堪能
今回のゲストは、バリトン歌手の河野克典さん
日本歌曲の北原白秋と山田耕筰作品
ドイツ歌曲、シューマンの詩人の恋
がプログラムでした。
声を出し音程をつなげて言葉をのせることとが、歌うということなのだけど
指を動かし鍵盤を弾いて音楽を奏でることがピアノを弾くということんなのだけど
そんなことを、簡単に突破しちゃって感じさせないということが、表現の第一条件だよなって
つくづく思わされた。
ちあきなおみが、私の中では圧倒的に『歌ってないのに歌ってる人』なのだけれど
河野さんは、そんなことをふと思わされるような方でした。
そもそも声が出た瞬間の、ふわあっと自分の中の何かがあったかく膨らむような感覚って
なかなか声楽の方からは感じたことがあまりない。
男性は特に威圧的だし、声ーーー、いい声だろーーーみたいなのが先に聞こえてきて不愉快になるのだけれど
それがなくって、スーーーっと入ってきたのが初めての体験だったので最後まで心地よく聞くことができた。
簡単にいうと力みがないということなんだろうか。
今回、北海道に来ているのだけれど
自然ってつくづくいいなと思う。
自然じゃないことをしているのに自然
歌詞の世界も自然じゃないのに自然になるっていうのはすごいな
そうなりたいなー
いつもは雅さんの音ばっかりに耳が持っていかれるのだけれど
ずっと歌を聴いていたのも初めての体験w
寝不足が続いてて、コンサート爆睡の確信がありました。
トーク中は寝かかったけど
演奏中はギンギンに目が覚めるという感じ
話はいいから早く演奏が聴きたい。。。って思われるって羨ましいな。笑
自然じゃないのに自然
自然じゃないのに自然
自然って魅力的よね
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