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ピアノを弾いているのは身体

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楽器演奏を楽しむことができるのは体のおかげ

楽器演奏を楽しむことができるのは体のおかげ

2023/10/19

先日、私はピアノを演奏してる時、体を手放してみた。

 

演奏するのをやめるとでもいうのだろうか。。

身体がしてくれてることをただ邪魔しないようにする。

 

演奏はできるはずなのだ。

普段、きちんと全身の各神経細胞に対して意識と共に

正しい入力をしたら

思ってる以上に身体はすぐ覚える。

こういうことを冷静に丁寧に脳に教えていく

テンポの規則性を教える。

指の、肘の、肩の、股関節の、全身の組織に演奏における運動規則性を意識の上で教えておく。

 

などなど

普段集中して丁寧に教えてあげれば完璧である脳はちゃんと全部覚えてくれる。

それが、人間の身体というものだ。

 

その効率のいい正確性のある入力の仕方が大事

 

そして、the  音楽を奏で届けるとき

身体の邪魔をしない。

 

 

日頃、ちゃんと丁寧に教えてあげてる脳

私が邪魔さえしなければ

完全なパフォーマンスをしてくれるのだ。

 

 

では、何が邪魔なのかを考えてみよう。

左脳は実は演奏の時には必要ないんだと思う。

 

大学最後の卒業演奏の時は、まさにそれだった。

私は演奏中、ずっとドレスの裾がペダルにかかるのが気になってずっとそれを気にしていた。

演奏してたことを、何も覚えていない。

ドレスの生地が重くて仕方がなくてあげてもあげても、裾がペダルの時になんか落ちてくる。。落ちてくる。

ああああああああ、落ちてくる。

気づけば演奏は終わっていた。

 

が、しかし先生方の大興奮

すごい集中力で、素晴らしい演奏だったらしい。。

実感なし。

 

私は、おそらく演奏の邪魔をしていなかったんだと思う。

身体と何かが演奏を終わらせてくれたらしい。

 

 

多分、あの状態が理想なんだと思う。

ただし、その状態のためにどれだけ普段準備するかだなー

 

学生の頃だから出た準備♪

 

だから、今はもっと効率を上げねばならないんだよね

 

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