飯能　ピアノ教室　色んな意味で期待を裏切られる幸せ

作曲家の甲斐直彦先生からのご縁で、山根弥生子さんのレコーディングの見学をさせていただいた。

 

演奏されてた曲は、諸井誠さんの「以呂波譬喩八題」

もちろん、初めて耳にする曲でした。

 

カッコよかった。。。

 

そして、そこにいらっしゃったスタッフさんたちのお仕事ぶりに

なんだか感動したのです。

 

エンジニアさんは、1人は30代。。20代後半？いや、三十超えててほしい。。

20代であれは凄すぎる。。。

もう1人は、ステージ上でのアシスタントぶりがすごい。。。

 

お二人の

山根先生の音に、的確な指示、進行に、プロ意識を感じました。

どうせ、おべっか(本当に失礼。。。ごめんなさい)でも使ってレコーディングしてるのかと思いきや

 

全然厳しい。。。厳しいというか

的確プロデュース感。。。

そして演奏がどんどんよくなっていく。。。。

あわわわわーー

 

 

なんか

色々感動して帰路につきました。

 

そして、山根先生にいただいた平均律のアルバム

 

 

 

まさか、かけて超超超有名な

１番のプレリュードで、泣くとは思っていなかった。。。

 

音楽が流れてきた瞬間に

 

えっ。。。。

なんだ、この風は。。。

 

 

もう、どんだけ予想を期待を裏切ってくるんだろう！！！！！

 

ご自身のちょっとした自伝によると

 

全然練習しない子供だった。。

先生を手こずらせた。。。

遊んでばっかりだった。。。などなどの武勇伝

 

全然下手くそだったのに、もっと上手に弾ける子がいっぱいいたのに

レヴィ先生が気に入ってくださってフランスでクラスに入れた。。などなど。。

 

 

なるほどなーーな、ほとばしり、湧き上がる

音楽なのでした。

 

 

優等生ではないのは、わかる。笑

でも、生きてる音楽だ。

 

生きてる。

イキイキしてる。

 

 

嬉しい音