飯能　ものづくりフェア　こもれびピアノ

 

今回、実行委員さんと話をしたのは

気持ちの良い空間づくりをと言うことでした。

最近巷で、流行っている、普段練習してるけど発表の場がないみんなの前で弾きたーいというピアノ弾き側寄りのストリートピアノというよりは、ものづくりフェアを見にきてて、休憩所で食事してる、のんびりしてる人のために、出店されてる方の邪魔にならない音、音楽を楽しみたい人のために。。。みたいな感じで、こもれびの下を気持ちよくできるBGM的要素が大きいものを用意しようという感じでした。

 

何が違うの？と言われたらどちらの気持ちが優先かということに尽きると思います。

以前、知人に質問されました。

「先日、某とっても素敵な空間のカフェですごい爆音の壮絶な曲を弾き始めたおばさんがいるんですけど、あれは一体なんだったんですか？？？あの、素敵な空間でなんであんなの弾けちゃうんですか？？？なんの曲ですか？あれは、一体なんなんですか？？？」

 

あーー

ま、あるあるだよね

人前で弾きたかったんじゃないの？

 

 

「でも、その場の空気とか、本来どういう場所なのかってあると思うんですけど？なんなんですか？あれは？」

 

一般の主婦さんの、素朴な疑問に苦笑するしかなかったわけですが。。笑

曲、探したら、これですうううっていうのが

 

ベートーベンの熱情ソナタの3楽章。。。。やらかしてる。。完全にやらかしている。。

 

そんなこんなで、先日ネットニュースにも出てましたね、苦情で撤去されたピアノ。。

 

というわけで、こぼれびピアノでは、募集はしましたが

審査あり、選曲制限ありという。。敷居の高さで、おかげさまで応募はなく。。笑

 

でも当初から、素性の知れてる方々にお願いしようということで数名お集まりいただきました。

 

初日は、雨でしたがおいでいただいたピアニストさんが素敵な演奏をたっくさん披露してくださって

とってもよかったです。

土曜日は、私が中心に演奏しながら、子供タイムを作り、

集まってたちびっ子に、弾いてもいらいました。

そのあと連弾で活動されてる方々にウェストサイドストーリーやらなんやらたくさん弾いてくださいました。

 

来年も、やろう。。。子供タイム。笑

 

日曜日は、私の代わりに、古内奈津子さんが担当、たくさん演奏してくださいました。

 

 

来年は、時間を決めて飛び入りタイムとかだったら

いいのかもしれないと思いました。

 

とにかく、あの空間はこもれびの下、気持ちよく休憩していただくという

コンセプトで、これからも行きたいところです。

 

それは、まだ若かりし頃の私の失敗も影響しておりますのよ

誰も、あそこで、あんなの聞きたくなかったってところで

ガッツリヘッタクソな演奏して。。。

クレームついて、断られたこともありますのでね。

 

あれは、後悔してますし、お店の方に本当に申し訳なく思っていますよ