飯能　音楽教室　音の形　音の匂い　音の食感　音の色彩

昨日は、弾き語りをされるおじさまのレッスンでした。

フルートも吹けて、弓道もされてて、とても多才な方です。

 

なんと言いましょうか、私のところの大人の生徒さんの

意識の高さというか、なんでもできるというか。。

私、毎度タジタジなんですが(笑)

 

レッスンで、音の質についての話をしたのです。

物理的に

発音された後に脱力するか、そのまま押し続けるかでは

出た後の話なんだから、関係ないのでは？

 

みたいな話です。

 

その質問に対し

それでも、その後どうしようとしてるかでは

打鍵は変わってしまうから

違う音になります。。みたいな話をピアノのアクションから

何から何やら色々例え話含めてしたわけです。

 

それでも、やはり自身の動画を見る方が

わかりやすいだろうなと思って

盗撮して見ていただきました。www

 

私は自分でも昔からしょっちゅう

動画を撮っては観察しています。

その方も自分の動画を観て

私が言ってることを

とても理解してくださいました。

 

そのあと次の方のレッスンを聞かれていたのですが

私が弾いてるのと生徒さんが弾いてるのを聞いて

こっそり、生徒さんが席を外してる時に

 

「先生、たしかに先生と今の方は音の形が違うんですねー！

先生の音は、なんていうかこんな感じの形

角がなくってまあるいんですね〜」

 

とおっしゃってました。

 

そりゃー

もう何十年も研究してますから

 

(内心、ホッとしました。)

 

でも、音には

形だけではなく

色彩や

触感や

重さや

匂いや

まだまだ、色々あるのですよ

 

 

 

今日は多肉植物を寄せてみました♪