飯能 ピアノ教室 始めたばかりの女の子の様子
2022/07/09
私の師匠の手の様子はとても気品にあふれている。
茶道も嗜まれるので、いちいち何だか美しい。
そして、音楽も最上に美しい。
作る料理も抜群のバランス感覚で美しい。
この人のシステムも理想。
今は動画がいっぱいあるから、本当はどんなふうにピアノに対して発音すればいいのか、どうやって体を使うのか色々見て取れる。
でも、私たちが子供の頃は、こんな動画もない。もっと上の世代はもちろん、もっと無い。
海外に留学してる人の人数も違うから、正直仕方がないとは思うけれど。。。
そもそも、日本で受けてきたピアノ教育の
「卵を握るような手」という導入が、諸悪の根源だろうな。。。と思う。
指のカーブは、腕をぶら下げた時にできるものがその人にとってのべストの状態だと思う。
1、2、3、4の指の付け根はいつもてっぺんでしょ?
そのまま鍵盤の上にいればいい。
卵型に構えた時点で、余分な腱に力が入る。
そんなこんなの、歴史があるので海外では、日本人の音と言われてるピアノの音が存在してるんだと思う。
仕方がない。
誰もそんなこと教えてくれなかったのだろうから。
ピアノ導入の時に、うちの子供たちには私の手を見せて自慢するし、
人差し指と小指は同じように使えるんだと見せつける。
もちろん最初っから使えるわけがないけれど
5人(5指)のチームプレーと日常での使用頻度による
各指の格差についてなど見せつける。
私がお手本になる。
お手本にできるくらいに
作り上げてある。
最近始めた子に、見せつけておいたら
なかなかいい感じでちゃんと弾くわけです。
まずは、できるできないじゃなくって音から姿から
徹底的に見せつけるというのは、いいのかもしれません。
体のことはとても大切です。
いかに楽にいい音にできるか。
いい音を聞くこと
それと体を結びつけることをしないとなりません。
といっても、ピアノを弾くのが楽しいと
感じてもらえたらっていうのが、やはり1番最初に
考えることかもしれません。
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