飯能　ピアノ教室　リズムと歌は必須課題

本当に、どうしてかわからないけれど

私はピアノが本業なのですが

子供のミュージカル劇団と

女性合唱団の指導兼ピアニストもやらせていただいてます。

 

吹奏楽な中高時代を過ごしたりもあり

腹式呼吸腹式呼吸って洗脳されています。

必然的に歌の事も色々動画を見たりして考えるのですが

先日某整体師さんの動画で

現代人は胸郭が固いっていう話をしていました。

 

胸郭、すなわち肋骨の上部が固まってるせいで

肺の半分を使えていない＝息が浅い＝疲れが取れない

という、悪循環が起こっているんだとか。

 

私は2年前頃から自分の体の訴えにより

胸郭がすっかり広がっております。

変な話ですが、今通ってる治療に行き始めてすぐ

胸の中央が痛くなったのです。

常に胸を張ってないと痛い。

猫背、肩の内巻きなどなど今時の

現代人のスマホスタイルのに象徴される格好をすると

肋骨の中央が痛くて無理だったので

広げざるを得なかったわけです。

 

さすが

体はちゃんとわかっているのだなー

 

てなわけで

ずっと腹式呼吸、横隔膜に囚われていたのですが

試しに胸で息吸っちゃえと思って

吸ってみたらば

今まで全然持たなかった息が持つわけです。。

 

ありゃりゃ

結局吸えればなんでもいいんじゃね？？？

っとなり、今では力まないで吸いやすい感じで

吸っております。横隔膜のことは考えない。

 

いや、ちょっと考えてます。笑

 

ピアノを弾くときも実はある時から

胸郭を膨らませて気持ちが盛り上がってる

自分に気がついております。

胸郭が広がっていると肩にもどこにも力が入らなくって

いいですし、なんたって姿勢がいい。

 

反り腰はだめなんだけど

頚椎でもなく

腰椎でもない

胸椎は反ってても平気らしい・・・

 

姿勢と呼吸だけでくびれた

ウェストが手に入るらしいですよ、奥さん！

 

さて、本日は女性コーラスの練習日だったのでそんな話と

歌いながら拍子をとる練習などしました。

 

お姉様方に、拍子の話を、リズムの話を

がっつりさせていただき

なぜ、皆さんがノリがいい曲のこういうところで

入りづらい現象が起こるのか

理屈で説明しました。

体でもやりました。

 

ランゲンハーンのピアノの教本のタイトルでもありますが

 

演奏すること、理解することっていうのは

大事なので

こんなこと言ってもわからないだろうなではなく

がっつり説明しちゃいました。

でも、皆様、深く頷きながら熱心に聞いていただけたし

その後歌ったら全然違ったので

良かったなーって思いました。

 

そして

呼吸はピアノを演奏するのにとっても大切なのですわ

 

はたまた

そしてそして

呼吸を制するものは

活きて生きることができるぜっ

って、なーんか思いますですです。